ボディーコーティング ceramic Pro 9H ハスラー
とても可愛いハスラーが入庫しました。
よくスーパーカーや高級車以外でもコーティング施工してもらえますか?
と聞かれますが、弊社の感覚ではどんな車も鉄板の上に塗装がされていて、ボディー形状が違うだけなのでこの車はうちはやらないとかは一切ありません。
お客様の大切なお車には貴賎なしです。
所有者様がスーパーカーだと言えばどんな車でもスーパーカーなのです。
私が所有している20歳の頃に購入した13シルビアはまだ私の中ではスーパーカーですよ。
今回ご入庫して頂いたハスラーの所有者様は、札幌の車業界では知らない人はほとんど居ないと言われる程、皆様も、特に車の119番ではかなりお世話になっている方ですが、ジムニーをメインとして扱っており、娘さんが新たに購入した新型ジムニーと交換してと言われて交換した為、新たな通勤スペシャル号がこの車になったそうです ^_−☆
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このハスラーの所有者様は、18年程前にうちの会社が開業して間もない時に良く溶接機を使わせてもらいに通って大変お世話になった大先輩です。
頻繁に溶接機を借りに行くうちに、突然電話をくれて、僕に立派な溶接機を開業祝いだと突然プレゼントしてくれた事を今でもとても良く覚えてます(^^)
そんなお世話になった方へ、成長した私の成果を活かして恩返し出来る時が来たので成長の成果を見て頂けるチャンスです(^_-)
お車の状態
新車で購入されてから、ずっとガソリンスタンドの機械洗車機に入れていた状態なので、物凄い傷だらけです。
研磨について
今回はパールもメタリックも入って居ないソリッドカラーですので、誤魔化しは一切通用しません。
例え油分の多傷消し材を使用して誤魔化したとしても、根本的にスクラッチ傷を研磨して除去していないので、数ヶ月でまだ元の状態に戻ってしまいます。研磨とは削る事です!
覚えておいて下さい。
傷は削らないと100%無くなりません‼️
うちはソリッドカラーが大得意なので、いつも通り、試し磨きをして自分好みに研磨剤を調合して小手調べを行います。
なぜ得意なのかは簡単で、ソリッドカラーの方が傷が消えた状態が明確な為、傷が消えるまで根気良く作業するだけです笑
車の塗装で同じ状況はまずほとんど無いと思ってます。
保管状況や使用状況が全く同じと言う事はほとんど無く、必ず個体差がある為一台一台状況が違います。
ソリッドカラーを極めてこそ、プロ中のプロだと僕は思います。
パールホワイトやシルバーは傷が目立ちにくいのである程度でもキレイに見えてしまいますが、ソリッドカラーを得意とするお店を選ぶ事をお勧め致します。
うちは板金塗装も行なっているのですが、良く他の業者さんで聞く言葉に疑問を抱きます(; ̄ェ ̄)
板金屋塗装屋では1番誤魔化しが通用しないソリッドカラーを塗装後に磨き傷が残っている場合を良く目にしますが、うちはコーティング屋ではないから元の状態に近づけるだけと言い、ザっとしか磨かない・・・
コーティングで磨く人ははうちは板金屋塗装屋では無いので、深い傷取りまではしませんと・・・
出来ない理由を考えれば、もっともらいし様に表して仕舞えばそれまでなのですが(°_°)
ですが、何度も言いますが、研磨作業で塗装のクリアーを削らないとと傷は絶対に一生消えません。
傷の深さでも異なりますが、傷の深い所に全体を合わせる事で、傷で凹み部分の凹凸を平らにする事で傷が完全になくなります。
削り過ぎると当然塗装が剥がれてしまいますが、僕はほとんど10ミクロン居ないで傷を消せている事も事実です。
コピー用紙が100ミクロンなので、コピー用紙の1/10で傷を研磨して除去する事はかなり経験が必要ですが、不可能な事では御座いません。
同じ10ミクロン研磨しても当然キレイな場合とそうでないと場合もあります。
理想は最短で、最も削らず、傷を消してキレイに磨き上げる事です!
ご予算に合わせて、予算が無いので軽いツヤ出し程度でとか、鉄粉取りと水垢取りをメインで予算重視とかならまだ分かりますが、携帯電話のLEDライトや丸い電気を照らして見ると傷の状況が良く見えますので1度試してみて下さい笑
うちは1番誤魔化しが通用しない電球色カラーの特殊照明を使用して傷を明確にしておりますので誤魔化しは一切通用しません。
このハスラーも写真でハッキリと分かる程、思いっきり良く傷が見えます^_−☆
磨きと言っても車の状態で当然異なりますが、基本的なコースとしては、磨く前にウォータースポットの除去作業と鉄粉除去作業は必要になりますが、
ライトポリッシュ
ウレタンバフを使用して、艶出し、浅いスクラッチ傷の除去研磨作業になります。
ミドルポリッシュ
ライトポリッシュ前に、ウールバフを使用して、ライトポリッシュ時のウレタンバフでは除去出来ない傷を除去する作業になります。
鏡面ポリッシュコース
ミドルポリッシュより更に磨き込み、ウールバフを数種類使用して、ウレタンバフと超微粒子コンパウンドで仕上げ、塗装の膜厚を測定器を使用しなから塗装の表面を鏡面まで磨き上げるスペシャルコースです。
中古車の場合は上記作業前に必ず水垢のウォータースポット除去作業と鉄粉除去作業が必要となります。
新車でも目立たないだけで、必ず無いとは言い切れません。
ちなみに札幌モーターショーの時
うちで作業させて頂いたランボルギーニのウラカンとランボルギーニのアヴェンタドールは鏡面ポリッシュ仕上げにしております。
写真に写っている男らしい背中は札幌ではうち以外で唯一CERAMIC PRO 9Hの取扱い認定を取得したカービューティープロ札幌ドーム前店の近江谷社長にもお手伝いをして頂きましたm(__)m
近江谷社長はR34GT-Rでサーキット走行仲間でもあるので安心してお手伝いをして頂けました♪
使用しているコンパウンドバフもCERAMIC PRO 施工店のみが入手可能な特殊コンパウンドを使用して仕上げております。
マフラーで有名なファクトリーショップ風さんの社長の通勤スペシャル号です笑
この可愛いハスラーで通勤している姿を見たら、みんな手を振ってあげて下さい笑
今回は風の社長さんが、ボディーに関してはプロに任せるとご依頼して頂いたので、今回のメニューは
ボディーの鉄粉除去、
ウォータースポット除去作業、
ボディーコーティング CERAMIC PRO 9H
ボディートップコート 超撥水施工 CRAMIC PRO LIGHT
エンジンルームの洗浄、足廻り、
車体下廻りスチーム洗浄、
窓ガラスの水垢ウォータースポット研磨除去作業、
窓ガラスの撥水コーティング CRAMIC PRO RAIN
ヘッドライト黄ばみ除去、
ヘッドライト黄ばみ防止自己修復プロテクションフィルム、
ドアアウターハンドルの傷防止の自己修復フィンガープロテクションフィルム、
乗車時に靴で結果傷を付けてしまうサイドステップ部分のロッカーパネルに自己修復プロテクションフィルムを施工させて頂く事に決まりました♪( ´▽`)
ボディーに刺さった奥までしっかりと溶かす為に、丸一日掛かる場合もありますが、後々の仕上がりや無駄に傷を増やさない事を考慮すると、地道に液体除去剤で溶かした方がボディーに優しくて塗装を傷めずに済みます。
研磨作業する時は研磨作業を行わない場所はマスキングしてコンパウンドの磨き終えた粉が付着しない様にし、樹脂の部分も研磨してしまうと変なテカリが出てしまうのでマスキングして保護しておきます。
光沢もあり、自然な感じに仕上がるこのフィルムもヘッドライト同様に自己修復するタイプですので、傷が目立ちにくく自然な仕上がりになります。
どうですか‼️この輝き‼️‼️
半年毎か、1年に1度スタンダードメンテナンス以外のコーティングメンテナンスを行う場合は、半永久に持続します。
なぜなら、元のコーティング剤を残したまま、ライトポリッシュ作業で浅い傷や洗車傷を研磨してから、また再度コーティング剤を施工していくので、メンテナンスの度にコーティング皮膜が厚くなっていくからです。